初期軽量車両
1956年より製造された10系客車であるが、1971年に山陽線で乗客に死傷者が発生する事故を起こしている。
北陸トンネル火災事故もオシ17の電気系統の損傷であり、石炭レンジが原因ではない。すでにこの年3月の改正でお大幅に連結列車を減らしている。オロ11も電気暖房改造車がなかったこともあるが、75年3月で全廃されているのはその構造によるのもあったのではないか。


一方、代替車がなかったオハネフ12は1985年まで生き延び、オロネ10も1982年まで生き残っている。こちらは10系座席車の増備終了後も1965年まで製造されていたのだが。
そういう書き方をすると、オユ10は1986年まで存在していたのだが。
電車では72系,70系、80系の全金車は製造後20年たたずに廃車が始まっている。こちらは車体に痛みを生じやすかったのであろうか。


新性能電車でも101系も1979年、153系も1980年より廃車が始まり、101系は1988年までにほとんど(2003年までJRに残っていたし、秩父鉄道ではまだ現役だが)、153系は1983年(サロ110への改造車の中には1992年まで生き残ったものもいる)に廃車になっている。181系、157系は別の理由もあるが。


一方、左の103系の両端のクハは1と2、ともに1964年製造、右の471系は電動車が1962年、クハは1964年の製造である。ともに2009年の撮影である。
大学時代の材料強度学の教官が講義で話していたが、1960年までの日本の製品は壊れやすかったが、60年代中期の工業製品は壊れないので、次の製品を買ってくれなくて困るという話であった。
こういう中で、「ソニータイマー」や「走るんです」が生まれてきたのだろうか。
北陸トンネル火災事故もオシ17の電気系統の損傷であり、石炭レンジが原因ではない。すでにこの年3月の改正でお大幅に連結列車を減らしている。オロ11も電気暖房改造車がなかったこともあるが、75年3月で全廃されているのはその構造によるのもあったのではないか。


一方、代替車がなかったオハネフ12は1985年まで生き延び、オロネ10も1982年まで生き残っている。こちらは10系座席車の増備終了後も1965年まで製造されていたのだが。
そういう書き方をすると、オユ10は1986年まで存在していたのだが。
電車では72系,70系、80系の全金車は製造後20年たたずに廃車が始まっている。こちらは車体に痛みを生じやすかったのであろうか。


新性能電車でも101系も1979年、153系も1980年より廃車が始まり、101系は1988年までにほとんど(2003年までJRに残っていたし、秩父鉄道ではまだ現役だが)、153系は1983年(サロ110への改造車の中には1992年まで生き残ったものもいる)に廃車になっている。181系、157系は別の理由もあるが。


一方、左の103系の両端のクハは1と2、ともに1964年製造、右の471系は電動車が1962年、クハは1964年の製造である。ともに2009年の撮影である。
大学時代の材料強度学の教官が講義で話していたが、1960年までの日本の製品は壊れやすかったが、60年代中期の工業製品は壊れないので、次の製品を買ってくれなくて困るという話であった。
こういう中で、「ソニータイマー」や「走るんです」が生まれてきたのだろうか。
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